自律型ケースハンドリングロボット（ACR）システムのパイオニアとして、HAI ROBOTICSはHAIPICKシステムを用いて倉庫保管を自動化します。 

倉庫ロボット打ち上げ会議

2020年6月15日、HAI ROBOTICSは、新しいHAIPICKロボット（世界初のカートンピッキングACR HAIPICK A42NとダブルディープACR HAIPICK A42D）を紹介するオンライン製品発売会議を開催しました。

倉庫の賃貸料の高騰は、多くの企業にとって大きな問題となっています。倉庫管理者は、最もコストがかかり、ストレージ効率の高いソリューションを常に探しています。 

HAIPICK A42D ダブルディープACR 

HAIPICK A42Dは、スペースの使用を最適化し、倉庫のストレージ密度を高める世界初のダブルディープACRです。

* -通路の数を最大50％削減します

* -従来のマニュアル倉庫と比べて、ストレージ密度が130％増加します

* -ダブルディープラックを使用して2列に簡単にアクセスできるカスタマイズ可能な伸縮式フォーク

* -インテリジェントなアルゴリズムは、多様なビジネスモデルに合わせ、倉庫最適化実現します

HAI ROBOTICSの強力な研究開発能力により、弊社は1.5年でHAIPICK A42Dを開発し、一連のテストに合格しました。 2020年3月、最初のHAIPICK A42Dベースのシステムが3PL企業で運用を開始し、クライアントから肯定的なフィードバックを得ました。

HAIPICK A42N カートンピッキングACR 

HAIPICK A42Nは、世界初のカートンピッキングACRです。これにより、倉庫業務では、トートだけでなくカートンを処理できます。

* -3D視覚認識技術は、ケースのコードなしで商品を識別します

* -複数のビジネスニーズに適用可能な、マルチサイズのカートン/トートピッキングをサポートします

* -ソフトウェアプラットフォームは、さまざまなビジネスニーズに対応するために、トートピッキングモードとカートンピッキングモードをサポートするように調整されています

* -カートンとトートは再利用してコストを削減できます

* -3Dビジュアルテクノロジーを使用した棚スキャンによる在庫カウントの高速化

HAIPICK A42Nは、今後さらに多くの倉庫事業者が自律型ケースハンドリングロボットを選択することを可能にします。上記の機能はすでに実証済みで、2020年5月から商業運転を開始しています。

HAIPICKシステムの利点

HAIPICKのシステムは、倉庫の問題を解決し、ダイナミックなビジネスの変化に対応するために、柔軟で高効率な倉庫オペレーションを提供します。

* -自己最適化

HAIPICKは、自動化された輸送、検索、保管、仕分けによって倉庫業務を変革します。インテリジェントな最適化アルゴリズムは、お客様の業界に合わせてカスタマイズされ、時間の経過とともに自己最適化されていきます。

* -高効率

従来の手作業による倉庫と比較して、HAIPICKは保管密度を80%～130%向上させ、作業効率を3～4倍向上させることができます。

* -柔軟性

HAIPICKは様々な機器との連携をサポートし、統合やカスタマイズされたソリューションを提供します。お客様がビジネスの変化に応じて、拡張、移転、再配置するのに便利です。

* -短期間のROI

業界最高水準の投資回収期間を実現しています。

* -迅速な導入

1週間以内に倉庫を自動化し、1ヶ月以内に本稼働させることができます。

* -カスタマイズされたソリューション

HAI ROBOTICSと現地パートナーは、HAIPICKの自動化を他の技術やソフトウェアプラットフォームと統合するための様々なサービスを提供しています。

* -グローバルな特許レイアウト

特許のグローバル戦略により、HAI ROBOTICSは発明者と顧客の利益を守ります。

自律型ケースハンドリングロボット（ACR）システムの研究開発に専念するHAI ROBOTICSは、2015年に最初のACRシステムの立ち上げに成功しました。パイオニアおよび発明者と見なされて以来、HAI ROBOTICSはこの立場を築いてきました。 HAIPICKモデルA42NおよびA42Dは、次世代の倉庫ソリューションを可能にするための献身の結果です。