「HaiPick Climb 」がコクヨの最新鋭物流拠点に国内初本格導入
コクヨ株式会社が新たに開設した次世代物流拠点「東北IDC」において、自動ケースハンドリングシステム「HaiPick Climb System」が国内で初めて本格導入することを発表しました。
最大27万SKUの高密度保管と生産性40%向上を実現する次世代物流モデルを目指す
株式会社HAI ROBOTICS JAPAN(以下、HRJ)は、コクヨ株式会社が新たに開設した次世代物流拠点「東北IDC」において、自動ケースハンドリングシステム「HaiPick Climb System」が国内で初めて本格導入することを発表しました。
東北IDCは、コクヨグループのEコマース事業拡大を支える戦略拠点として構築され、東北・北海道エリアにおける配送リードタイム短縮や商品供給力強化を目的としています。本施設では、保管効率・作業効率・搬送最適化を同時に実現するため、HAI ROBOTICSの高密度自動倉庫システムと、株式会社日立製作所の物流制御ソリューションを組み合わせた先進的な物流オペレーションを採用しています。
導入された「HaiPick Climb System」は、ラック内部を昇降・走行するケースハンドリングロボット「HaiClimber」を中核とした自動倉庫システムです。高さ方向の空間を最大限に活用しながら高密度保管を実現し、最大27万SKUの保管に対応。Goods to Person(GTP)方式により、ロボットが商品ケースを作業ステーションまで自動搬送することで、作業者の歩行を大幅に削減し、高効率なピッキング作業を可能にします。
さらに本プロジェクトでは、日立製作所の統合型マテリアルハンドリング制御システム「ユニバーサルWCS」と、搬送・作業計画最適化ソリューション「LogiRiSM」を連携。HaiPick Climbに加え、AGVやコンベヤなど複数の設備を統合制御し、リアルタイムで搬送ルートやオーダー処理を最適化することで、物流センター全体の処理能力向上と安定運用を実現しています。
導入効果として、主要物流拠点平均比で約40%の生産性向上を見込むほか、棚卸工数についても50〜70%削減を想定。今後の物流業界における高密度保管・自動化・省人化を実現する次世代物流モデルとして期待されています。
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